【TBS「平成の常識・やって!TRY」】料理を笑われてきた女性たちへ…
おめでとう!
平成も終わる今日この頃、「料理は女性がするもの」という常識は終わりましたね!
「料理ができる」のが「常識」なので、「料理が出来ない」のが「非常識」…?
逆です!笑
思考の順序が逆です!
実際に街中で声をかけて、出来ない人が多いということは、それはつまり「料理ができる」のが「常識」ではなくなったことの証明ではないでしょうか。
昭和の価値観を押し付けている、と同番組を批判する声がおおいようですが、私はむしろ、料理が出来ないということを恥とせずに、堂々と出演される女性が多いことに、むしろ嬉しくなりました!きっとこの方々は何か別の「得意なこと」があって…「○○ができる自分」があるから、自信をもって「料理が出来ない自分」を出せたのだと思います。
もちろん料理というのは素晴らしいもので、それが出来る方も素晴らしい。
おそらく30年前は、「料理ができる」が「常識」だったのでしょう。
このコーナー自体は30年近く続いてきたのです。それが急に批判されるようになった。
「料理が出来ない」という「非常識」を笑う番組が、いつのまにか「非常識」になっていた。
なんとも、平成の最後にふさわしい展開ですね!
(シウマイではなく番組が炎上したのは)
新元号とともに、今度は別の「常識」を前提にした番組を作ってくれることにTBSさんには期待したいです!
そしてその「常識」もまたいつか変わることでしょう…何年後かはわかりませんが、今からその次の次が楽しみでなりません!!!
ポジティブ!!!
【医大女子減点問題】抑圧されてきた女性たちへ…
おめでとう!
これでようやく、女性の社会進出が不当に抑圧されてきたことが完璧に証明されました!
ここからがスタート!
いくら不当な差別がある、と言っても…総合評価方式の面接では、「公平に評価したが、結果として女性の合格者が少なかった」と言われてしまえば証明のしようがなかった。
でも今回、平等であるはずの試験で減点があった。それはもう明確に、不当な差別が顕在化した。
“今まで”こんなことがまかり通ってきたということに対しては怒りが湧くかもしれない。
でも、”これから”に目を向ければ、希望に満ち溢れてくるはずです。
こんな話があります。
路上で麻薬の取引では、複雑な計算を一瞬で暗算して、間違えることがないストリートチルドレンの子が、学校の教室で先生に聞かれると簡単な計算でも出来なくなってしまうそうです。
自己暗示の力は大きくて、出来ないと思うと、それがどんどん負の連鎖に繋がっていく。
本当は出来ていたのだとしても…出来ているのに「出来ていない」と言われていただけだとしても。
今回の報道は、みんなそこにあることは分かっていたけど、ほとんどの人には見えていなかった…
日本社会を覆っていた「女性は出来ない」という自己暗示の魔法が、解けた瞬間だったのではないでしょうか?
とにかく!私は!今から!来年の試験結果が楽しみでなりません!!!
ポジティブ!!!
オリンピックが楽しめない人へ…
おめでとう!
面白さというのは相対的なもの。オリンピックが楽しめないということは、それだけ楽しい体験が貴方の回りに溢れているということですね!
オリンピックそのものは変わってない。
いやむしろ記録はどんどん伸びているし、技術はすごく進歩して、競技の数はずっと増えて以前より格段に面白くなっているはず。というか地球の人口がこれだけ増えたのだから、その1位はもっと価値のあるものになっている。だからワクワク出来ないってことは、それだけ楽しいモノが君の回りに溢れているということだから、それを探して、数えてみると楽しいと思います!
ボランティア賛成派の人たちが主張していたのは、特別な体験とか、一体感とか…でもそれって、申し訳ないけど、今の世界では全然特別なことじゃない。
4年に一度の祭典じゃなくても、もっと気軽に、自分にカスタマイズされた特別な体験とか、一体感とか…そういった自己実現って世の中に溢れている。自己実現のコモディティ化。
だから、オリンピックは確かに、未だにすごいことだけど、そのすごいこと…
何十年か前は唯一無二だったそのすごいこと、が今ではあなたの周りにたくさんあるということではないでしょうか?
ポジティブ!!!